第12回 応用編 別のマスター画面を作ってみよう

応用編:「staff.mzax」を転用し、別の管理画面を作成する

今回は今までの基礎をフル活用して新しく取引先マスターを作ってみる。DBテーブル新規追加から、テーブルの状態に応じてMZをどう変更するかをお伝えする

1:phpMyAdminを立上げ、ログイン。データベースMZにて新規テーブルを作成する
 テーブル名:company カラム数:4 実行ボタン押す 詳細設定は下記の通り(「※」は何もしない)

名前 データ型 長さ/値 デフォルト値 照合順序 属性 NULL インデックス A_I コメント Virtuality カラムを移動  
ID INT なし PRIMARY
Name TEXT なし
Address TEXT なし
Tel TEXT なし

2:MZPlatformアプリケーションビルダーを立上げて前回保存したC:\MZPF\binにある「staff.mzax」を起動する。

3:コンポーネントの内容を書き換えてstaffプログラムからcompany用へ変更する
①ボタン「開始」から繋がる「文字列格納変数コンポーネント」のSQL文を変更
   「Select * from staff」 ⇒「Select * from company」へ変更
 開始ボタンを押すとDB companyを参照している事が確認出来る。
②ボタン「登録」から繋がる「複合コンポーネント内の文字列格納変数コンポーネント」SQL文を変更
 「Insert into staff (`No`,`name`) values (‘_NO_’,’_NAME_’)」 ⇒
 「Insert into company (`name`,`address`,`Tel`) values (‘_NAME_’,’_ADDRESS_’,’_TEL_’)」へ変更
③テキストフィールドとラベルも追加して画面編集で入力出来る様にする。
④テキストフィールドおよびラベルの名前を各々の該当名称へ変更する
⑤すぐ下で2回置換を実施している内容も変更する。
 「_NO_」⇒「_NAME_」、「_NAME_」」⇒「_ADDRESS_」へ変更。
 また置換している文字列格納変数が一つ足りないので追加して「Tel」の分を置換する。参照するテキストフィールドも適宜変更する事。

4:一旦確認。
 開始ボタンでcompanyテーブル検索が出来る事と登録ボタンからのデータ登録が反映されればOK

 


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