第13回–1 発展編システム構築2

アイデアの回

その2である。データの扱い方には「文字列」や「数値」「時間」など区分けして考える必要がある。
MZの構築の仕方も異なるので今回は「時間」のサンプルと応用のアイデアを記載する

水平展開2(日報管理)

作業日報もMZで管理する事が可能。
(様々な企業様と交流機会があるけれど意外と手書き日報の会社は多い。)

今度は日報入力画面を製作してみよう。
・想定項目は「作業者」「機械」「工程」「仕事番号」「開始」「終了」と思う。
・追加であれば(部品番号)(中断開始)(中断終了)などがある。


    ※日報入力イメージ※

・工場経営において作業日報把握は原価や効率を左右する非常に重要なウェイトを占めている。
・入力側は通常業務に余計な負担を増える為、運用時は管理項目の厳選や入力環境を整える事
・IoTを用いれば機械稼働が取れるが、誰がどの仕事を実践したのかという項目が紐付かないと活用し辛いデータが取れる。
  (特定設備が限定的な仕事の場合、有意義と思う)

さらに展開。日報入力を応用する(タイムカード)

(第2回でも記載しているが)勤怠管理も作業日報の応用で製作することが出来る。
MZとタッチパネルPCがあれば簡単に製作が出来る。
・想定項目としては「社員」「日付」「出勤」「退勤」
・追加であれば(一時外出時刻『出』)(一時外出時刻『戻り』)などがある。
・押した時間を取得してデータを保存すれば良いので、毎日勝手に集計される。

     

※タイムカードシステムの画面※       ※タッチパネルのイメージ※

↓ ↓ このサンプルはデータベースに「t_card」テーブルが必要 ↓ ↓
   13.5データベースインポート・エクスポートを参照の事

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まとめ

「自社にとって必要なデータを取得して活用する」これがIT運用の本質である。
上手く活用出来る様になるには試行錯誤が避けて通れないが自社の事なので失敗も成功も場数でノウハウが出来てくる。受注情報・購買情報・日報情報の3点が揃えば、顧客別売上や品目別売上、または各工程の原価把握など幅がどんどん広がっていく。中小企業においては莫大なデータが揃っても活用出来ないので、身の丈に合ったシステム構築と改善活動に役立てれば良いと思っている。何度も言うが良ければ続投、ダメならば止めれば良いのである。