第5回:MZ基礎知識~応用編

チュートリアル 注文票をさわってみよう

少しレベルアップ。
C:\MZPlatform\3.6\AP_DATA\Tutorialにある「注文票.max」をビルダー上に展開してほしい。29個コンポーネントを用いたシステムで第4回で説明した、全ての部品がバランス良く使われている。
実行ボタンを押すと発注業務を想定した画面が表示される。任意の品名や個数を入力し「印刷ボタン」を押すと帳票画面が起動して、入力情報に基づいた印刷が実際に可能なシステムが構築されている。

長いので分けて解説する(図1)。
まずは起動してみよう。入力項目が用意されているので、適当な値を入れてみよう。テキストフィールドは入力してもイベントが繋がっていないので何も発生しないが、単価や数量には演算処理がセットされている為、合計金額が入力に応じて変化する。

帳票:実際に注文書を発行する事務処理を模してあるが、印刷ボタンを押すと指定したプリンターから印刷される事を確認して頂きたい、帳票編集で自社に合ったフォーマットを作成する事が出来るので色々と動かしてみて欲しい。また帳票上のラベルには入力項目を反映させる事が出来るので、その設定方法も試してみて理解して欲しい。

 

図1 注文票チュートリアル

クリア:(図2参照)システムを構築していくと、フレームが表示される際やボタンを押したら初期化したい事がある。MZには基本的に初期化というのはないので、テキストフィールドには「NULL」を設定するといったプログラムを組む事となる。

サブルーチンのメリット:初期化したいフィールドが10個あれば、10個に初期化の設定が必要になるが、画面が表示された時やクリアボタンを押した時、データベースにデータ登録した時など、初期化した頻度は高い。特定処理後に毎回同じコンポーネント設定が面倒な時にサブルーチン化しておけば、このサブルーチンを呼び出すだけで一括初期化処理が可能となる。他にも応用が利くので同じ処理を実施する際はサブルーチンはとても役に立つ。

図2 クリアとサブルーチン


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