第4回:MZの基礎知識を知っておこう!

MZの基本

MZプラットフォームはコンポーネントAから開始条件を設定してコンポーネントBに何かを実施させるという流れでシステム構築する(図1)。
前回の説明にて、チュートリアル実践してみれば用意された箱を組合せれば、画面が出来るというのが理解できる。


 図1 MZシステムイメージ

※MZで最低限必要な知識は4つ※

・コンポーネント
 構成部品や演算部品など様々用意されており200種以上存在。MZはコンポーネントの組合せで成立する為、極めて重要。

・イベント
 設置コンポーネントがどの条件で発動するかを選択(何をしたらスタートするか)。
 ユーザがエンターキーを押した時、処理が完了した時、マウスが横切ったらスタートする等、20種類以上ある。

・メソッド
 イベントから接続したコンポーネントに何をするのかを決定する(訳すと「方法・手段」)。
 数え切れないほど種類があるが全て覚える必要はない。

・取得方法
 メソッドで設定した方法に設定情報がある場合、どうやってデータを取るか指定する。
 どのコンポーネントでも選択肢は一緒で全6種類。

「うーん、そんなに色々あるのか・・」とお悩みの方でも大丈夫。
決まった組合せのパターンがある、それを覚えれば良いのでマスターしなくてOK。
今回は各々の役割を解説、それぞれ内容が多い為、分割して掲載。
今後データベースに関しての記事が多くなる為、個別に行き詰まった際に戻ってこられる様な形式を取っている。