第3回:MZプラットフォームをさわってみよう!
MZ プラットフォームをさわってみよう
「C:\MZPlatform\3.6_64\PFBuilder.exe
」を起動しよう。
(タスクバーかデスクトップにショートカットを作る事をお勧め)
起動すると黄色の背景に左上に□(赤)のアプリケーションという状態
黄色背景で右クリックを押すとコンポーネント追加 ⇒ 画面構成部品 ⇒ ウィンドウ ⇒ フレームと選択が出来る(図1参照)。
図1 MZ ビルダー初期画面
- ① まずはこれを選択する。すると左側に□(緑)フレームが出る。
- ② □(赤)アプリケーションにカーソルを移動し右クリック、イベント処理追加⇒アプリケーション開始イベントを選択
- ③ □(赤)アプリケーションから線と○(赤)が出る
- ④ ○(赤)にカーソルを合わせ右クリック、起動メソッド追加(もしくはダブルクリック)すると更に線がつながり空欄の箱が出る
- ⑤ 空欄箱にカーソルを合わせ右クリック(もしくはダブルクリック)、接続コンポーネント選択で①で出した□(緑)フレームを選択する
- ⑥ ⑤で接続した□(緑)フレームにカーソルを合わせ起動メソッド設定(もしくはダブルクリック)
- ⑦ 起動メソッド情報フレームが起動するので、メソッド:「フレームを表示する」を設定する(コンボボックスから選択)⇒了解ボタン
- ⑧ 次は左側に□(緑)フレームに対して②と同様の処理、右クリック・起動メソッド・アクションイベントを選択
- ⑨ ④同様、○(赤)にカーソル、起動メソッド追加で右側へ空欄箱をつなげる。
- ⑩ ⑤同様、空欄にてコンポーネント選択にて□(赤)アプリケーションを選択⇒⑥同様、起動メソッド設定「アプリケーションを終了する」
ここまで実施すると図2の様になり実行を押すと、画面左上に青枠の様なフレームが表示される。
MZ にてシステムを作成する際に必ず実施する初期画面設定は以上となる。
基本的に目的のコンポーネントを追加して線をつなげてシステムを構築する、これがMZの使い方。
画面構成部品を使って MZ の概要を体感しよう
先の設定だけでは何がなんだか不明と思うので構成部品を追加して、MZの作り方や雰囲気を体感してみよう。
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- ⑪ さきほどフレームを出した様に黄色の所で右クリック、コンポーネント追加 ⇒ 画面構成部品 ⇒ ボタン ⇒ ボタン
- ⑫ 左側に現れたボタンを構成部品として画面に貼り付けます。図2のB画面編集を押す
- ⑬ 黄色の背景で右クリック ⇒ コンポーネント追加 ⇒ ボタン(図3参照)画面が貼り付けられたら「閉じる」ボタン押す
- ⑭ 実行ボタンを押すと何も無かったフレームにボタンが現れる。試しに押しても何も起きない
- ⑮ 先述と同じ要領で、ボタンからイベント処理追加 ⇒ アクションイベント、右側にフレームを連結し、起動メソッド設定で「フレームを閉じる」を選択する。
- ⑯ ⑭と同じ手順で実行からボタンを押すと「フレームが閉じる」というプログラムが成立する。
ここまでが C:\MZPlatform\3.6_64\AP_DATA\Tutorial\ Lesson04(ウィンドウ)-1.mzaxとLesson04(ウィンドウ)-2.mzax
の解説となる。
まとめ
チュートリアルの中にはサンプル集やレッスンなど色々とプリインストールされている。
いくつかのコンポーネントとメソッドの組合せを理解する事が出来るので色々と試しながら使い方を体験できる。
画面や帳票の編集方法や良く使うコンポーネントに慣れる事が重要、サンプル集を起動してみて、雰囲気を感じ取って欲しい。
用意されたコンポーネントやメソッドは多数あるが、全ての種類を覚える必要は無い。